2007年9月21日  Vol-9  鶴巻温泉駅-大住台-駅周辺-延命地蔵  参加者20名   戻る

8月30日 鶴巻温泉駅前 すでに朝から強い日差が・・・仲間に本日の予定と水分補給を怠らない様呼び掛ける。

 

 

弘法の里湯前・・・まだ足取りは軽い。

温泉街を抜けていく・・・日差はかなり強い。

東名高速道路を渡る歩道橋。

 

歩道橋と正面の階段を題材に遠近法での目線と消失点の説明をする。

 

伊勢原の大住台住宅地「あおねの道」に到着。

坂道と階段が美しく組み合わされ、きれいに手入れの行き届いた住宅地の樹木と街路。

今日はここで1枚目のスケッチ。
階段と坂道では消失点に違いがある事を説明しながら、しろひげがスケッチの実演。

 

かなり強い日差にしろひげも着帽だ。
ボールペンでのドローイングが完了。
簡単な着彩が終了、完成は帰宅後にデジカメの記録写真を参考に仕上げる。

しろひげが描いたアングル。
右の階段で消失点-1(赤)を
左の坂道で消失点-2(青)を確認しよう。

緑は目線-水平線。

それぞれにスケッチを開始する仲間たち。
強い日差を避け日陰の中でスケッチ。
突如、住宅地の中に出現したスケッチ集団。
ご近所の皆さん・・・お邪魔しました。
30分程で切り上げ次の目的地に向う。
2枚目の場所・・・鶴巻温泉駅前のロータリーに集合。
駅前のクスノキの大きな影の下に集まってスケッチをするみなさん。
モダンなデザインの照明ポール・・・どうも、みんなの推測では鶴をデザインしたようだ、これと古い駅舎の取り合わせが面白いアングルを描く数人。

 

構図がいいです。かなりの出来映え。

ロータリーでの昼食後は鶴巻の観光名所「延命地蔵尊」にやってきました。

観光協会のホームページ掲載記事には次のようにあります。

この延命地蔵は約250年前に江戸の商人が米寿(88歳の祝い) を記念し造立したものといわれています。 また伊勢原市子易で造り秦野方面に運ぶ途中、この地で動かなくなったので、 ここに安置したという説もあります。
高さが3.2mもある石造りの大きな地蔵です。 現在でも長寿を願う地蔵として、地元の人々に信仰され続けています。 毎年1月23日と8月23日の縁日には賑わいを見せています。

小さなお堂に張り付いてのスケッチの仲間。

こちらは遠くからお堂全体を狙う。

後ろは本日、講習時にお借りする自治会館。

お堂の後ろに吾妻山が見える、奥は高取山だろう・・遠くには大山が霞んでわずかに見える。

残念ながらお隣にミスマッチのモダンな建物と不似合いなのぼり旗が被る。
仲間に指導をするしろひげ。
2時30分。 鶴巻自治会館をお借りしての作品の品評と講習会が始まる。

それぞれの作品を皆に見せながら品評するしろひげ。 仲間はみな真剣です。

自分に無い才能に感心したり・・・ちょっと得意になったり。
最後は希望者にしろひげが手を入れ添削する。
皆さん暑い中お疲れ様でした。
事故も無く無事終了したことに、観光協会の方、ボランティアのおふたり
ありがとうございました。
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