2011年5月19日 Vol-29 震生湖-白笹稲荷神社  参加者13名  戻る

5月19日 秦野駅コンコース 
朝・9時00分 

今日は快晴、駅で集合のみなさんに本日のコースを説明する。
日射しが強いので 帽子等で予防をしっかり・・・・と、言いながらしろひげは帽子を忘れました。

 

秦野駅南口から徒歩で「震生湖」へ向う。和気あいあい、話が弾み足取りもまだ軽い。

のんびり歩いて30分程で震生湖に到着。強い日射しと新緑の木々を跳ね返す水面は、透明感は無く淀んだ感じだ。

始めての参加者にしろひげがこのアングルの木段を描くところを見てもらう事にします。

対象は階段にゲートのように立つ左右の象徴的な2本の木々が落とす影の間を抜けて、上がった先の明るい空間が表現できればいいな・・・と描きはじめました。

まず始めにボールペンでおおまかに輪郭をスケッチします。 描かないものをきめるのが重要。
紫のグリザイユで陰影の濃淡を表現する。

しろひげの実演を真剣に覗き込む参加者の方々。
三脚にしろひげオリジナルの画板の上でスケッチに彩色する。

30分程でひとまず完成とする。

さぁ、みなさんも始めましょう。

これが帰宅後に細部を加筆し完成したスケッチです。

お昼の食事の際、おふたり揃ったところをパチリ!
本日、サポートして頂いたボランティアのお嬢さん。

足元が危ないがベストアングルを狙う、ベテランの参加者。

こちらは座って仲良くスケッチする参加者。

塾生で参加した方にはより厳しく指導するしろひげ。

午後からはこの丘陵から望む大山、丹沢山系の尾根と秦野市街を描くつもりでいたが、余りにも日射しが強く断念した。

最終目的地の白笹稲荷神社で木陰を探しそこでスケッチする事にした。

丘陵を下る参加者の最後尾。

日射しが少しもれてますよ。
真剣で気がつかない。

こちらはばっちり、建物の影の中でゆっくりスケッチです。

2時30分からは神社の参集殿をお借りしての講習会。
みなさん、お互いの作品を見せあいながらしろひげが寸評しました。
樹木の描き方の質問にボードに実演してみせるしろひげ。
樹木の遠近と木々の深み、水面への写り込を説明しました。
みなさんに楽しく自分のペースでスケッチを楽しんで下さい・・・と、お伝えして本日のスケッチハイキングを終了しました。
観光協会の山本さん、ボランティアのおふたり、ありがとうございました。
白笹稲荷神社様、ありがとうございました。感謝します。
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